2月28日 『八重の桜』 誰が主人公なんだ?

NHK大河ドラマ『八重の桜』

始まりはいつも可愛い子役登場で、子役にドラマを乗っ取られるのではないかとヒヤヒヤさせられた・・・とか。
お転婆な女性を描くためには、NHKはあの有名な『おはなはん』を筆頭として、いつも主人公に木登りをさせるのだ・・・とか。

そんな、いちゃもんを言っていられるうちはまだよかった。
主人公が、ちゃんと「山本八重」だと分かったからだ。

今は、なんだか教育テレビ(ETV?)の歴史学習ドラマを見ているようなのだ。
幕末の年号を覚えながら歴史資料を動く写真で確認しているよう。

主人公山本八重、綾瀬はるかはどこへ行った?

そりゃ、西島秀俊の肉体美もいいかもしれないよ。
綾野剛の華麗なる会津の殿様ぶりも素敵かもしれないよ。
西田敏行を初めとして、それぞれの役者が幕末のドラマを厚く熱く演じているけれど・・・・
もっと綾瀬はるかを前面に出そうよ。

主人公は得てして自分が好かれていることに気がつかない。
そんな面白い場面ですら数秒か?
玉山鉄二とのその思いのやり取りをもっとここまで引っ張っても面白かったのにぃ~
その思いを長谷川博己がそっと分かっていて二人の時間を作ってやった。
いい場面なのにそれだけで終わりぃ?

恋愛ドラマのようなちょっとじれったい若者を描く・・・・
その中にも主人公はいない。

主人公山本八重、綾瀬はるかはどこへ行った?

それが、今の大河の視聴率低下の原因なのではないだろか?
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by keshi-gomu | 2013-02-28 20:51 | 週刊テレビ批評