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1月14日 赤穂浪士の討ち入りって今頃じゃないの?

時は元禄15年、12月14日・・・
で始まる有名な『赤穂浪士の討ち入りの日』を思い出すような雪です。

太陰暦を太陽暦に直すと微妙に1か月くらい後になると言うから、もしかして太陰暦12月14日は今で言う1月の今頃?とまで、強引に思ってしまいました。

雪が降る・・・雪が積もる・・・と来ると・・・何故か、『赤穂浪士討ち入り』か『二二六事件』を思い出してしまうのですよσ(^_^)。(どっちも生まれていませんよ)

『討ち入り』はたぶんテレビや映画の影響で、『二二六事件』は祖父と父の話から・・・なんでしょう。

祖父は当時新聞記者で、二二六の青年将校の動きを察知していてそれを追っていたそうです。
スゴイですね、新聞記者にもバレテいたんですよ、あのクーデターは。
父はその頃10歳くらいかな。
祖父が雪の中を出かけるものだから面白そうだと後をくっついて追っかけていたとのことです。
まったく邪魔な子供ですよね、真剣に仕事で出かけた親を追いかけてついていくとは。
最初自分の子がついてきたのも知らなかった祖父、途中で気がついて家に帰さねば危ないと真剣に怒ったそうです。
父曰く、「怒られたんだけど、何故か甘味処に入ってゼンザイを食べさせてくれたんだよ。それでね、『これを食べたら寄り道せずまっすぐに帰るんだよ。そして家の中にいなさい』といつになくその言い方に緊張感があったんだ・・・』と。
流石、我が父、我が祖父ですねぇ、食べ物で釣るか・・・食べ物で釣られるか・・・
そして、その二人が口を揃えて言っていたのが、「その日は、雪がすごかった」でした。

祖父も父も、近現代日本史の真っ只中にいたのですね。
その日は、雪が作る静けさの中に異様な緊張感があった日だった・・・と話してくれました。

『討ち入り』も『二二六事件』も関東地方の話には間違いないですね。
今日の雪よりも積もっていたのかなぁ?
1月14日 赤穂浪士の討ち入りって今頃じゃないの?_d0012611_1971713.jpg

写真は今日、平成25年1月15日の雪です。

by keshi-gomu | 2013-01-14 19:09 | 今日のデキゴト