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10月14日 「ビジネスキャリア検定試験」 もうボロボロ 4

何を血迷ったか、「ビジネスキャリア検定試験」を受けることになった。

席に着くなり試験開始。
試験前の説明もそこそこに、問題と格闘する。

数学や英語の試験など、学校時代の試験ならまず問題傾向にざっと目を通すのが普通だ。
「あ、図形問題、これが好きだからここからやろう」とか。
「長文問題は後でやることにして、先ず発音から片付けちゃうかぁ」とか。
「ほらほら、この滑車の問題、教科書そのままじゃん」とかね。
目で時間配分が出来たものだった。

だが、この試験。
全て4択問題。
それも、全部、文章を読まなきゃ内容が分からない。
ま、大きく、単語を拾っては、「この辺は労働時間ね、この辺は労使関係ね」と大体の区分けは出来ても、結局文章を読んでいかねばならぬのは、最初から最後まで同じ手法で回答していく事を強いられる。

そこへきてA型は、どうも、問題1から解いていきたくなる悪い癖を持っている。

今回の問題1はサービス問題かな?導入としては優しい感じだった。
なんて言っていて、後で採点を見ると 「×」 だったりしそうだけど。

そうだよねぇ、サイコロを作ってくるのも忘れるくらい時間がなかったよねぇ。

マークシートの黒丸を見て、「偏ってるんじゃないのぉ~」と不安になったり・・・
「あ、この問題12日に見たよねぇ、でも答えを忘れてるわ」と案の定のことをやっていたり・・・

やっぱり、一夜漬けはダメだ。

110分間の試験で、30分を過ぎたら会場から退出してもいいことになっている。
「これだけ適当にマークシートを塗りつぶしてるんだから退出しようかな」と頭をかすめるが・・・
ここでまたどうしようもないA型がしゃしゃり出る。
今まで、どんな試験でも途中で会場を出たことがない。
そんな、今まで神話から抜け出せず、結局今回も最後まで席に着いていた。

最後までそこにいると、見直しと言う、やらなくてもいいことをし始める。

あれだけサービス問題だと言っていた、最初の1問、2問・・・と、マークシートの黒丸を消しゴムで消し始めた。
あ~あ、知らないからねぇ・・・・
最初の第一印象って言うやつがあってるかも知れないのに・・・・
危ないから、そこで、見直しを一切やめた。

見直しで答えが変わるのも、それが怖くなるのも、勉強不足のなせる業だ。

はてさて、お賑やかな試験日が終了した。
友達にメールを打つ。
「試験終わったよぉ、もうボロボロっ」と送ったら、
「結果はどうあれ過程に意味があると・・」と返ってきた。

ははは、過程って・・・
12日一日だけ試みた短い短い試験勉強のことなのかな?
それとも、試験開始1分前に飛び込んだ、長い長い動物公園経由の過程かな?
思わず、自分にツッコミを入れていた。

そうよね、今はとりあえず結果は考えないようにしよう!!

by keshi-gomu | 2012-10-14 22:44 | 今日のデキゴト