9月2日 昭和レトロの電化製品

*******昭和30年代の“宝箱”ズラリ トホホ?な家電も紹介 足立郷土博物館******
 日本が元気だった昭和30年代に登場したたくさんのおもしろ家電を紹介する展覧会「タイムスリップ 昭和家電」が、東京都足立区大谷田の区立郷土博物館で開かれている。大阪府枚方市在住のレトロ家電コレクターで「大阪市立住まいのミュージアム」研究員、増田健一さん(49)のコレクションで、都内では初の展示だ。
 増田さんは、小学生の頃、30年代の日本や東京を取り上げた写真集を見てその活気に取りつかれた。特に失敗作、勇み足だった製品に興味を持ち、古道具商や露天市をめぐって集めたという。
 増田さんのコレクションは家電だけで約700点、雑誌や食品、洗剤などを含めると約2千点に及ぶ。その中から約100点が展示されている。
 「三種の神器」と呼ばれた白黒テレビ・洗濯機・冷蔵庫をはじめとする様々な家電が誕生、普及した30年代。家電は豊かさの象徴であり、あこがれの存在でもあった。当時のシンプルかつ丸みをおびたレトロなデザインはどこか懐かしくかわいらしい。
 その一方、トホホな家電、アイデア倒れの家電も少なくない。
 まだテレビが高価だった時代に雰囲気だけでもテレビを味わいたいという人向けにシャープの「テレビ型ラジオ」。暗いところで電源を付けると画面にラジオのチューナーが映し出される。これで楽しかったのだろうか。
 受話器は1つでダイヤルが2つ、向き合って使える電話、岩崎通信機の「ボースホーン」。当時は電話が重かったから、意外と便利かも。今なら絶対不要だが…。
 上下に2つの羽が付いている富士電機の扇風機「サイレントペア」は昭和32年の発売。別々にオン・オフや強弱を切り替えられる。これで2倍涼しい?
 電気ハサミに電気缶切り…と何でも電気を使ってみましたという製品も少なくない。
そういえば、実家に「電気ゆで卵器」(東芝製)というのがあったが、あれもトホホ家電の一種だったのかなあ。
 中でもお薦めは、スイッチを切り替えると羽が逆回転し、後ろから風が出る日立製作所の扇風機「ポルカ」だ。34年に発売され、普通の扇風機の約2倍に当たる7200円、当時の月給の約半分だったという
 トーストと目玉焼き、ホットミルクを同時に作れる東芝の「スナック3」は40年発売で3500円した。「発想が間抜けでしょ。毎日こればっかりやったら飽きるやろと。大メーカーがまじめにこんなもの作ったんやな。洋風な生活に憧れたんでしょうね」と増田さん。
 だが、これこそ当時の日本人の夢や希望が詰まった“宝箱”だと説明する。
 「30年代は世の中ががらっと変わり、マーケティングとか考えず作られた。今やったら売れへんで、安全面で問題あるで、という商品がたくさん。見ても教養は深まらないけど、ほっこりしてもらえれば」と笑う。
 これらを見ると、今の中国やインドで登場している家電を笑うことはできないなあ、という気分になる。
 10月8日まで、高校生以上200円。月曜休館(祝日の場合は翌日休館)で、10月1日(区民の日)は開館。
 9月15日は無料公開日となり、午後2時から3時半まで、増田さんの「家電おもしろ大解説」が行われる。定員は100人、先着順。申し込みは不要。
                      **********2012.9.2 MSN産経ニュース**********


そう言えば、自分の育ってきた時代の家電を今も持っていたらスゴイコレクターになっていたのだろうな。

あの頃の家電は私のものではなく親の物だったから、「捨てる」という決断の特権も親にあったものね。

先日書いた昭和28年からあったテレビですら、ある日学校から帰ってきたら大きなカラーテレビと入れ替わっていたもの。
あの初期のテレビは、私の育ての親(赤ん坊の時からテレビの前にドンと座っていたらしい)だもの・・
私としてはずっと持っておきたかったのに・・・悲しかった。

昭和31年に買った冷蔵庫の前にもいつも私がいたそうだ。
当時小さかった私が中に入ってしまうと大変だと親はそうとう気を使っていたそうだが、私は今のエアコン代わりに使っていただけだったのだよ。
ま、中に私の好きな食べ物が入っていたら、その食べ物がなくなっていたのは言うまでもないが。
この冷蔵庫もある日突然、新しい冷蔵庫に入れ替わったね。

と、家電は新しいものとの入れ替えで消えていくものだったのだ。
このニュースの人、増田さんみたいに、自分から捜し歩かなければ見つからない物だろう。

上のニュースで、トホホな家電とあるが・・・・
我が家にそのトホホな家電もあったよ。

「電気缶切り」に「電気ゆで卵器」。
「スイッチを切り替えると羽が逆回転し、後ろから風が出る扇風機」もあった。
私は、それらは普通の新作家電だと思っていたけどなぁ。

電気製品は使わなくなるとただの置物と化す。
だから、普通の家庭では新製品のみを残し、古い物は捨ててきたのだ。
コレクターが発生しやすい分野ではあるね。

面白そうな展覧会だ。
見に行ってみようかなぁ~

足立区のホームページ: http://www.city.adachi.tokyo.jp/hakubutsukan/2012kaden.html
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by keshi-gomu | 2012-09-02 19:42 | おもいでほろほろ