8月10日 『ZIPPEI』(日テレ)が熱中症で死んだ うったえられない犬が死をもってうったえた

まずは、淡々と書いてある読売新聞の記事から。

**********犬のZIPPEI兄弟死ぬ…車内で熱中症か**********

 日本テレビ系列の朝の情報番組「ZIP!」に出演していた犬のZIPPEI(じっぺい)兄弟が9日、飼い主の車内で死んだことが、10日の同番組内で視聴者に明らかにされた。
 熱中症とみられる。
 同局によると、飼い主が9日、兄弟を含む9頭の犬を連れて車で外出。日陰の駐車場に車を止め、犬を車内に残したまま出かけた。その際、エアコンを作動させておいたが、1時間~1時間30分後に戻ると停止しており、9頭はぐったりしていた。飼い主らがすぐに介抱を試みたが、兄弟を含む7頭が死んだという。
 ZIPPEI兄弟は4歳のサモエド犬。同番組の「ZIPPEIスマイルキャラバン」というコーナーで、昨年5月から歌手のダイスケさんと一緒に日本全国を巡っていた。2週間に4日ほど旅をしており、兄は7日に長野県の旅から、弟は7月21日に山梨県の旅から飼い主の元に戻っていたという。

                **************2012年8月10日 読売新聞***********


可愛そうに。
止めてある車の中って温度が上がったら火傷をしそうになるほど高温になるもの。
それに9匹も一緒にいたら、エアコンがきいていたとしても暑いよね。
きっと、9匹が「ワンワン」と大騒ぎだっただろうね。
あれ?どんな山奥の駐車場に止めておいたのかな?
誰も犬たちの声に気がつかないなんて・・・・

と思っていたら、こんな朝日新聞の記事があった。
http://www.asahi.com/culture/update/0202/TKY201202020169.html

**********日テレ「ZIP!」の人気犬、声帯切除手術を受けていた**********

 
日本テレビ系の朝の情報番組「ZIP!」で人気になった犬の「ZIPPEI(ジッペイ)」が、声帯を切除する手術を受けていたことが分かった。同局は事実を認め、「手術が行われたのは番組に出る前で、手術を起用の条件にしたこともない」としている。
 ZIPPEIは3歳の兄弟犬で、シベリア原産のサモエド種。昨年5月に始まった「スマイルキャラバン」のコーナーで、2匹が交代で男性歌手と一緒に全国各地を旅している。人々とふれあう様子は毎日放送されており、ロケ先では千人以上の人が集まることもあるという。ほえたり声を出したりする場面がほとんどないことから、昨年からネット上では、声帯が切除されているのではないかと、話題になっていた。
 手術の是非をどう考えるか尋ねた取材に対し、日本テレビ総合広報部は「番組制作の詳細に関わることは、答えを控えたい」としている。
                          **********2012年2月2日  朝日新聞*******


声帯を切除する手術を受けていたってぇ?
吠えないように声帯をとってしまったと言うことでしょう?
なんと残酷な。
暑い車の中で9匹が「暑いよ、出してよ」とも言えなかったのだ。

犬はぬいぐるみじゃいないのよ。
「痛い」の「暑い」の「悲しい」のを訴える権利がある・・・『動物』なんだよ。

テレビに映しておいて、
「どうです?おとなしくって可愛い犬でしょう?」じゃないんだ。
それは、日テレ側が、
「おとなしくって扱いやすい犬だ」と思っていただけなんでしょっ!

本当に犬を好きでもない人たちが、二番煎じ番組を作って視聴率を上げたかった、
・・・これが露呈したってことだね、日テレさん。
あまりにも残酷な現実、ZIPPEIたちが犠牲を払って・・・世に示したのかもしれない。
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by keshi-gomu | 2012-08-10 17:12 | 週刊テレビ批評