8月26日 花金~
金曜日の夕方になると、フラフラする癖がついたようで。
先週の新横浜に続いて、今日は横浜に行ってきた。
今夜はお友達と一緒。
女同士、夜の横浜で、食べるわ、喋るわ、ダジャレは滑るわ。
勿論、グラスも傾けた。
「6時10分には行けるからね」
私の計算が間違いなかったか、予言があたったか・・・
横浜駅の待ち合わせ場所に、6時10分ピッタリに着く。
夕方の駅の雑踏の中、水を得た魚のように人ごみを掻き分け掻き分け、目的地に向かって一直線に歩ける私は、案外横浜に強いのだ。
いたいた!
「ケイちゃん~!」手を振る私。
中学生のように可愛い仕草だ。
(実際のその場の姿は見ないほうが身のためですから・・)
彼女おすすめの鹿児島料理店に行く。
豚料理が美味しいお店で新しく出来たらしい。
トントロ焼きにタン焼きに、豚しゃぶに・・・
やっぱり最初は、ビールでしょ!
暑い夏の夕暮れは、定番冷たいビールで乾杯!!・・した我々。
そのうちに、芋焼酎やカシスオレンジと種類は色々変化していった。
(きゃっ、このオーダーは彼女のオーダーで。私といえばライチとグレープフルーツの入ったグラスで喉を潤してました。え?なわきゃないだろって?はい、ノンアルコールグラスとは言ってないです。)
黒豚入りキムチチャーハンが思わず絶品で、平らげた頃、はたと気付く。
「あ~ぁ、写真撮るの忘れたぁ~」
お腹が空いていたのか、積る話に夢中になったか、我がデジカメ登場が料理後半戦になってしまった。
「殆ど平らげちゃったねぇ」
「また何か注文しよう」
店員さんを呼んで、やって来たお姉さんに、
「このさつま揚げって美味しい?」と聞く私。
まずいって答えるわきゃないのに、あたしゃ、酔っ払いのオジサンか?
「美味しいっすよぉ~、日本一のさつま揚げですからっ」
見た感じ(アクセントは今調にフラット口調で)は、若槻千夏そっくりのお姉さん。
話し方まで、切れが良くて感じがいい。
「商売上手じゃないのぉ。じゃ、さつま揚げとゴーヤのお浸しね」
「はい」
「あなたは、日本一の美人だわ」
「ありがとうございます」
「はは、私から言われてもしょうがないかぁ。男の子のくどき文句だわね」
「そんなことないっす。うれしいっす。」
完璧に若槻千夏だ。可愛い。
それにしても、私は酔いがまわったか、すっかり酔っ払いのオジサンと化している。
そして、やって来た日本一のさつま揚げの写真が「↑」。
よ~く、目を凝らしてみると、後ろの皿は殆ど空状態。
(お見苦しい物をスンマソン)
鹿児島と沖縄の味を横浜で堪能。
食べて飲んで、まだ話し足りないのか、2件目のお店に入った。
夜景の見える静かな店。
「窓際がいい~」と、店員さんに我儘言って座り込んだカウンター席。
ムードがたっぷりでとっても素敵。
・・・とっても素敵なんだけど・・・
女二人なんだなぁ、ね、ケイちゃん。
ムードある写真を・・・
と思ってみても、女性同士だと結局こうなるのだった。
そして二人の言った〆の言葉は、
「甘いものは、別腹、別腹・・・」
こうやって、ムードたっぷりの横浜の夜は更けていきましたとさ。
by keshi-gomu | 2005-08-28 00:19 | 食いしん坊!乾杯!