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6月20日  思わず言いたかった、「部長、いつもは違うんです」と。

『マーフィーの法則』を知っていますか?
ちょっと昔に流行った笑える真面目な法則です。

Wikipediaによると・・・
マーフィーの法則(マーフィーのほうそく、Murphy's law)とは、「失敗する余地があるなら、失敗する」「落としたトーストがバターを塗った面を下にして着地する確率は、カーペットの値段に比例する」をはじめとする、先達の経験から生じた数々のユーモラスでしかも哀愁に富む経験則をまとめたものである。多くは都市伝説の類で笑えるが、中には重要な教訓を含むものがある。マーフィーの法則をまとめた書籍として、『マーフィーの法則』(1993年刊)と『21世紀版 マーフィーの法則』(2007年7月刊)がある。後者は前者から優れた法則のみを残し、新法則を膨大に追加した原文(英語)併記の最新版である。
とあります。

トーストを落すとバターを塗った方がカーペットに着く確率が高いのは、カーペットの値段に関係なくバーターがついている分そっち側の方が重いからだと思うんですけどね。
高い値段のカーペットだと、その残念度合が増すんでしょうかね。

・・という感じの法則が『マーフィーの法則』と言うものでした。


これを、今日、会社で思わず思い出しました。

会社に、MIKANの仕事の書類が入っているくキャビネットがあります。
重要書類がびっしりとファイルされ保管されているキャビネットです。
必要な時、ファイルを取り出し、使い終わったらキャビネットに戻すのが日課で・・・
至極当たり前の話ではありますが。

ところが、このキャビネットは実にいい立地条件の所にあるのです。
なんと部長の席のすぐ脇に置かれています。
嬉しいことに銀座鳩居堂前の平米地価に相当しそうな好立地条件なんですよ。

今日も今日とて、必要なファイルを3つも4つもキャビネットから取り出し、自分の席に持ってきて仕事をしていました。
「あ、あれも必要~」と、また部長の脇に行っては、また新たなファイルを持ってきたりしてました。
仕事が終わり、「さてこれらを戻して帰ろう」という時には、ファイルが6つにも増えていました。
「いやぁ、たっぷり仕事したねぇ」
MIKANの満足もそのファイルにとじ込んで、お片付けに入りました。

分厚いファイルを1つ持っても重いけど、6回往復するには面倒だと、2つあるいは3つのファイルを抱えて自席とキャビネットとの往復をしていました。(客観的に見ていると、さぞかしMIKANはタクマシイ女性だと思われているのでしょうね)

キャビネットに2度目に到着した時でした。
「あら、部長、席にいらっしゃらないじゃない」
そう思った瞬間に抱えた3つのファイルが、急に暴れ出したのです。
両手で抱えていた真ん中の1つが抜け落ちそうになり、思わず部長の机の端っこで落ちるのを抑えてしまいました。
そして"ついで"の成り行きで・・・
左手でその机の隅にファイル固定しながら、右手で他のファイルをキャビネットにしまってしまいました。

ふと、気がつくと私の真後ろに部長が立ってらっしゃいました。
私を待ってらしたのでしょうねぇ。

いつもは絶対に部長の席に物を置いたりしないんです。
100回のうち98%は左手で抱えながら右手で仕舞っているんですよ。
それなのに・・・・

あ~あ、そんなもんです。
部長が席に着いていらっしゃっても、離席されてても、絶対に机を利用したことがなかったのに・・・
(100回のうち98%って2度はあるんじゃないのぉ~?)
それも、今日の使わせてもらった机の面積だって・・・三角くじの大きさより小さな三角形だった・・・・
(何を言ってももう遅い・・^m^)

ははは・・・きっと、後ろで見ていらした部長は、
「あのMIKANは、僕がいない時は、この机の上いっぱいに荷物を置いているんだろうなぁ」
って、思われたんでしょうねぇ。

いいですけどねぇ・・・
今までの、気配りはなんだったの?一瞬で終わりです。
本当に、そんなもんです。

その時、懐かしい『マーフィーの法則』と言う名前を思い出しました。
ついていないMIKANの『そんなもんだよねぇ~教訓』を。
『気遣いするならいつも変わらずやり通そう、例外は全てをオジャンにしかねない』ってか?

三角くじの大きさの鳩居堂前の地価は、どのくらいなんでしょうねぇ・・・
(話題を変えてごまかそうとしている・・)
m(_ _)m
6月20日  思わず言いたかった、「部長、いつもは違うんです」と。_d0012611_22165552.jpg

by keshi-gomu | 2012-06-20 21:49 | MIKANさんの目がテン!