5月4日 死んだ子の年を数えても
死んだ子の年を数えても・・・と言いますが。
死んだ親の年を数えても・・・
の詮無いことをいまだに毎年繰り返すMIKANです。
5月の連休は、毎年子供のころから気をもむ事柄がありました。
両親の結婚記念日があったのです。
小さな時からプレゼントを渡していた私。
何故習慣化したかいまだにわからないです。
このイベントが終わるとすぐに母の日がやってくる・・・・し。
「今年は何年目の結婚記念日」と本人たちより覚えていました。
なのに、プレゼントを渡すたびに「あ、忘れてた」と口をそろえて言い放つ2人。
本当に忘れてそうな人間たちだから、子供の私が仕方なく続けていたのかもしれません。
今年も「5月2日・・・何かあったよね・・・あ、そうか・・・」と一人でつぶやいていました。
死んだ親の結婚記念日を「今年は57回目の結婚記念日か」と思い出したところでとりわけ詮無い話です。
しかし、死んだ親の年を数えて、「生きていたら80歳か」なんて考えることはしばしばあり得る話です。
今日はみどりの日・・・あれ?みどりの日って4月29日じゃなかったっけ?・・・寝ぼけたことを言っています。
そうそう、昭和天皇が崩御されて天皇誕生日がなくなった。
その代わりに名前がみどりの日になった数年の経緯があったのですよね。
天皇陛下の生れた日をみどりの日とはなんなん?
子供が、死んだ親の年を思い出すように、日本国民が昭和天皇の誕生日を思い出す日があってもいいはずだよと・・・その数年思っていましたっけ。
4月29日は、日本国民が死んだ親の事を思い出すような『昭和の日』なんです。
家族くらい、死んだ子の誕生日も死んだ親の誕生日も思い出してあげましょうよ。
結婚記念日は当事者がその日を忘れるなって・・・ね。
by keshi-gomu | 2012-05-04 21:44 | 今日のデキゴト