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3月14日 テレビCMのリハビリは『AC』からか?

民放のテレビ局は、あの地震が起こった11日から、ず~っとCMを流さず報道番組を続けていた。

スポンサーさんの温情のもと・・と言うところだろうか。

だが、それもそろそろ長続きしなくなったらしい。

報道番組のアナウンサーが「それではCMへ」と言い出した。

かといって、テレビ局としてもいつもの賑やかなCMをいっぺんに流すわけにもいかないようだ。

そりゃそうだ。

亡くなった方や行方不明の方がいらっしゃる方々の目に、脳天気なCMを垂れ流しはできない。

また、何にも生活用品が揃わない中、不自由な避難生活をしている方々の身にもなってみれば、昔の物が豊富たったころのCMは見たくはないさ。

千葉のコンビニが品薄な現実、避難生活をしていない千葉人だって、コンビニのおむすびすら写ったらきっと恨むぞ。

そう言えば、お願いランキングのグルメ批評もバッサリ終了だね。


そんなこんなの、現実の中。

それでも民放テレビはCMのリハビリを始めた。

先ずは、怒られないところから『AC』(エイシー)だそうである。

その『AC』の繰り返しだったCMも、今は段々『AC』の本数が減ってきた。

最初全部が『AC』だったCMが、『AC』7本に他のCM1本、それがしばらく続くと『AC』5本に他のCM1本と徐々に・・分からぬように・・増やしているのにお気づきか?

視聴者に「これはどうかな」「これならいいでしょ」って感じで少しずつ増やしているのをお気づきか?

今は、民放さんの常識が試されるCM放映だ。

by keshi-gomu | 2011-03-14 21:59 | 週刊テレビ批評