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1月30日 NHK大河ドラマ『上野樹里6歳の迷演技』

NHKの大河ドラマ『江』について不思議に思うのは・・・
私だけでしょうか?
不思議でならないのですが・・・

http://www9.nhk.or.jp/go/nenpyo/index.html
NHKのオフィシャルサイトに『略年譜』があります。
1月30日 NHK大河ドラマ『上野樹里6歳の迷演技』_d0012611_213154.jpg

それによると、
1573年 江生まれる。父長政、信長に敗れ自刃。母市と三姉妹は信長に引取られる。
1579年 安土城天守が完成。「築山殿事件」家康、正室と長男を失う。
と、あります。

先週の大河ドラマ第3話がちょうど、1579年に当たりましたよね。
江は、父長政の仇である叔父信長に次第に魅かれていく・・・「築山殿事件」で信長がどうして家康に長男の切腹を命じたのか知りたくなって一人安土城に出向く・・・
と言うあたりの話、第3話。

え?略年譜によると・・・江、6歳ですか?

上野樹里の先週の芝居は6歳の江の芝居?
「彼女ならできる」と、どうおだてられても「樹里ちゃん6歳」は無理でしょ。
子役を使うと人気をさらわれるから「樹里ちゃん6歳」を押し通した?
それなのに、まるで思春期の恋心のように叔父信長を慕う・・のですか?

NHK大河ドラマは、今年何をしようとしているのでしょうか?
お江を主役に持ってきてお江の目を通して戦国時代を見ようとするところから、ちょっと強引な歴史の見方だとは思われますが。
ドラマは所詮小説の映像化とは思うけれど。
ドラマ演出をしていくのに、強引な解釈をしていませんかねぇ。

なんとなく不思議なのは、私だけ?
なんとなくふわぁ~っと終わっちゃう大河ドラマじゃ面白くありません。
どういう点に期待をして、次回から見たらいいのでしょうか、教えてください、NHKさん。
「わぁ~い、ゲゲゲの旦那が出るぅ~」って言って喜んで見てりゃいいのですか?

今日は日曜日、NHK大河ドラマ第4話『本能寺へ』の放送日です。

by keshi-gomu | 2011-01-30 02:47 | 週刊テレビ批評