2月22日 梅にうぐいす
今日はお休みです。
そんなに寒くないのでいつものような引きこもりをやめ、せめてお庭にでも・・と出てみました。
我が家の庭、別名原始林には、梅の木があります。
今日気がついたら、梅の花が満開でした。
自由気ままに伸びた枝には、たくさんの白い花が咲いています。
きれいなものだと見上げていたら、なんとうぐいすが2羽やってきました。
真下に私がいるのに、お構いなし。
枝を自由に飛び渡りながら、梅の花を食べていました。(なんて訳はないよね、蜜を吸ってる?ん、それは蜂か?)
『梅にうぐいす』と言うだけあって、本当に"対のモノ"なのですね。
しばらくすると、うぐいすを蹴散らして1羽のひよどりがやってきました。
大きな図体ひよどりが梅の木を占領して、飛び回れば今にも枝が折れそうです。
ちょっと癪に障ったので、「お前は来ないでいいからっ」と、今度は私が蹴散らしてやりました。
うぐいすカップルはすぐに戻ってくるかしら・・・と足元のエリザに問いかけてみると。
エリザはふきのとうを見つけしきりにその匂いを嗅いでいます。
我が家の原始林も着実に2月の顏を見せているようです。
梅にうぐいす・・・ほーほけきょっ。
花札でも『梅にうぐいす』は2月の顏ですよね。
確か10点の札でしたっけね・・・(よう、ご存じで)
こうやって、日本人は1年の月の顏を覚えていくのです。
花札で覚えていったのはσ(^_^)だけか?
by keshi-gomu | 2013-02-22 23:52 | 自然百景